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陸羽132号は1921年(大正10年)に、地元である秋田県大仙市に所在した 国立農事試験場陸羽支場にて誕生しました。 食味の良い「愛国」と、冷害に強い「陸羽20号」を親とする陸羽132号は、愛亀とも 呼ばれ、秋田から北日本へ広まりました。岩手では宮沢賢治が農家に推奨し、昭和初期に は作付けが拡大。東北各地で例外を克服するのに貢献した品種でありました。 ※この当時、詩人宮澤賢治が冷害をうたった「稲作挿話」の中に、「君が自分でかんがえた/ あの田をすっかり見て来たよ/陸羽一三二のほうね/」というが一文があります。 新品種・陸羽 132 号の植え付けを推奨し、農家と共に冷害の克服を希求したいという気持ちが感じられます。 秋田清酒では、10年も前から農家と共に陸羽132号の復活栽培を行い、 大仙市南外地区と神宮寺地区で契約栽培を行っています。 米を必要以上に削らず、60%精米とし、生酛仕込みで低温発酵醸造を行って醸造。 陸羽132号を自社田で栽培。 豊かでなめらかな酸味をもつ辛口 / Rich smooth acid, Dry
1,870円(税込)